AirPodsをサウナで使用している人を発見!AirPodsは温泉、サウナで使っても大丈夫なのか?調べてみた!

つい先日近所の日帰り温泉に行きサウナに入ってる時にAirPodsを付けたまま入ってくる人がいました。しかもその後温泉にも入り、頭からシャワーも浴びていました。

ということでAirPodsの防水性はどうなのかなど気になったので調べてまとめてみました。

AirPodsを普段使用している方の中には、サウナで音楽を聴いたり、リラックス中にポッドキャストを楽しみたいと人もいるでしょう。 AirPodsや他のBluetoothイヤホンをサウナで使うことには、いくつかのリスクがあります。この記事では、AirPodsをサウナで使用することが推奨されない理由や、その影響について詳しく説明します。

サウナによる耐熱性の問題

Appleの公式サイトによると、AirPodsおよびAirPods Proは、0°Cから35°Cの温度範囲での使用が推奨されています。サウナは一般的に60℃から100℃に達します。この高温環境では、AirPodsの内部コンポーネントやバッテリーに被害が及ぶ可能性があります。特にバッテリーは高温に弱く、以下のリスクがあります。

・バッテリー劣化の加速

・高温による動作不良

・最悪の場合、バッテリーが溶けてデバイスが故障する

サウナ、温泉、シャワーによる湿度の影響

サウナは高温だけでなく、高湿度環境でもあります(特にスチームサウナ)。 AirPodsやAirPods Proは、防水性能として「IPX4」という防滴仕様を持っていますが、これはあくまでも「防滴」に限定されたものです。とんでもない高湿度には対応していません。ですのでセンサーや充電機能が故障する可能性があります。

耳への影響

AirPodsを装着してサウナに入ることは、耳自体にも負荷がかかる可能性があります。サウナは耳内部の皮膚を乾燥させ、耳栓のように密閉されたイヤホンが装着されている場合、熱がこもりやすくなります。その結果、以下のような不快感や危険が生じます。

・耳の中が蒸れて不快になる

・汗が耳の中にたまり、感染のリスクが高まる

・熱によって耳や鼓膜にダメージが起こる

Bluetooth接続の問題

サウナのような高温・高湿度の環境では、Bluetooth接続自体も不安定になることがあります。金属製のサウナ室や水蒸気の影響で、電波が非常に悪くなり、接続が途切れやすくなる可能性がございます。しかもコインロッカーがあるところでは、コインロッカー内にスマホをしまうと思いますが、コインロッカーが鉄の箱になっているため電波が届きにくくなります。これにより接続不良になる可能性もあります。

結論!AirPodsをサウナで使用するのは避けるべき!

AirPodsをサウナで使用することは、デバイスAppleの推奨温度範囲を超えた環境では、AirPodsは本来のパフォーマンスを発揮できず、保証外の故障もなくなる。温泉やサウナで音楽を聴くことは良いリラックス方法ですが、サウナでは別の耐久性の高いオーディオデバイスを検討するか、耳を休める時間にするのが賢明です。

どうしても温泉やサウナで音楽を聴きたい場合は、完全防水で耐熱性能に優れたデバイスを選ぶのが良いでしょう。 例えば、水泳用の防水MP3プレーヤーなどは、とんでもない環境でも使えるよう設計されています。便利なワイヤレスイヤホンですが、使用する環境には注意が必要です。 特に、サウナのような静かな環境では適切に保護し、長く使用できるよう心がけましょう。

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