自宅に約20年近く前のPCが余っていました。ケースもまあまあ大きく邪魔だしどうしようかなとずっと悩んでいたんですが、自宅のサーバーとして使えるようにしてみようかなと思いました。
スペックとしては当時はなかなかのハイエンドPCだったと記憶しています。
i7-860 メモリ2GB×2 HDD1TB
とりあえず数年ぶりに電源をオン。無事に起動し何年か前にWindows10にアップグレードしていました。ちなみにこのPCの最初のOSはWindowsVistaでした。今の若い人なら知らない人もいるかもしれませんね。
確か7に無償アップグレードできるVistaを購入したような記憶があります。
とにかく現状のままでは遅くて遅くてとてもじゃないが使い物にはなりません。
タスクマネージャーを確認するとHDDのパフォーマンスが100%にはりつき・・・。CPU、メモリはさほど消費していません。ということはSSDにするだけで早くなる？今となってはSSDも相当安くなったのでSSD250GBをAmazonで2000円で購入。ついでにメモリDDR34GB×2枚も1500円で購入。
もう何年も使ってないPCなのにHDDをSSDに交換し、Windows11をUSBメモリからインストール。分かってはいましたが、まずはすんなりいきません。原因はBIOSがUEFIに対応していないということです。
別のPCでRufusというソフトを使ってMBR構成にしてWindows11のISOファイルをUSBメモリに書込み、インストール用のUSBメモリを作成します。（この辺は調べれば情報いっぱいあると思います）
でさっそく古いPCにUSBに差し込みBIOS起動し、USBからboot選択でインストール開始！！80%くらいまで進んだところでブルースクリーンになり、勝手に再起動・・・。何度かやってみましたが同じで結局ダメでした！
結論、i7-860にWindows11はインストールできない！調べると数年前はいけてたようですが、おそらく今の24H2がダメなんじゃないかと思います。
諦めてWindows10をクリーンインストールし、SSDになりメモリも4GB×2+2GB×2で12GBでサクサクです！とても20年近く昔のパソコンとは思えません。ドライバもいろいろ引っかかるかなと思いましたが、デバイスマネージャーで何一つ異常なし！もともとついてたHDD1TBを接続し、共有フォルダにし、自宅のどのPCからでもアクセスできるようにしました。まだ電源もSATAポートも余っているので今後HDDの増設も考えていこうかなと思います。
そのうち時間ができたら最後の悪あがきでWindows11に更新をしてみようかなと思っています。
