副鼻腔炎(蓄膿症)発覚から手術、入院生活、その後までの道のり・・・⑤なんとここに来て「好酸球性副鼻腔炎」だった・・・。

これから副鼻腔炎が発症する人や手術をしようか悩んでいる人へ向けて情報を公開しようと思います。

病名:両慢性副鼻腔炎、鼻中隔湾曲症、肥厚性鼻炎

術名:両内視鏡下鼻副鼻腔手術、鼻中隔矯正術、両粘膜膜下下鼻甲介切除術

ここからは退院後の話です。

退院して術後10日目の夜にシャワーを浴びてる時に急に鼻から血が…。しかも結構な量が流れてきます。とりあえず上がってから綿球を詰めて2時間後くらいに鼻うがいをし、布団に入りました。布団に入って数分後、綿球がびちゃびちゃになってる感覚があり、真っ暗だったためiphoneで自分の鼻を自撮りしました(笑)なんと綿球が真っ赤です。これはまずいと思いすぐにリビングに行き鏡とティッシュを持ってゴミ箱の上で綿球を取ってみたら、なんと血が結構出てきます。もう綿球はそんなになかったのでティッシュを棒にして鼻に突っ込みました。すぐ止まるだろうと思ってたのですが、5分くらいするとティッシュの見えてる部分まで赤くなってきます。私今までの人生で鼻血が出たことがないんです。血があまり得意じゃないし、昔献血をした時に貧血になりフラフラになったことがあります。かれこれこの状態が1時間続き、この時の時間は深夜1時です。とりあえず嫁を起こし助けを求めました(笑)嫁は冷静でした。とりあえず手術した病院に電話してみたらと。なるほど。ということで電話したら話し中・・・。やっぱ夜だし繋がらないのか・・・。夜間救急の連絡先を調べて電話をかけると現在使われておりません。どうゆうこと?でダメ元でもう1回手術した病院へ電話してみたところ、繋がった!!!先程かけた時は本当に話し中だったみたいです。で事情を説明したらすぐに来てくださいとのことです。家族に乗せてきて貰えますかと言われましたが、家には小学生2人と未就学児の子供が1人寝ています。この時間に子供たちを起こしてみんなで行くのも大変だし、自分で運転して行きますと言ったら、出血が止まらない状況であれば救急車呼ぶのも一つの手ですが呼びますかと言われました。いやいや救急車なんてあとから面倒だし。なんとか自分で行きますといい車で約30分、5分刻みくらいでティッシュを丸めて棒を作り交換しながらなんとか病院へ。病院へ到着すると、手術して貰った先生がもう少しで来るのでお待ちくださいねと言われ、今日たまたま当番だったんですね!と言ったらいえ、休みですが呼び出しましたとのことでした。これは先生に申し訳ないことをしたと思いました。

先生が到着し、見て貰うと今回の手術とは関係ないところから出血していますが、鼻を指でいじったりなんか心あたりありますかと言われましたが、特に何もありません。言われた通り常時綿球を付けてましたし、強いて言えば綿球が中の血にくっついて取るときに痛みがあることが何回かありました。と伝えるとおそらくそれで粘膜に傷つけたんでしょう。とのことでした。せっかく来て頂いたので鼻の中の掃除と血を止めるためにレーザーで焼きますと言われ、また痛いのかーい。鼻の掃除はまあいつも通りの痛さ、そしてレーザー・・・。初体験。めっちゃ痛い。一瞬だけだけどめっちゃ痛い。煙出るし、臭いし。しかもなかなか終わらない。6回か7回くらいやられました。ということで無事に出血も止まり家に帰ってきて4時頃になっていました。

そしてその2日後退院後ちょうど1週間で外来です。

最初に言われたのが、手術の時に取った鼻茸の組織を顕微鏡検査したところ、「好酸球性副鼻腔炎」でした。これは難病に指定されている病気で、

私「え?え?え?難病?」

先生「いや難病ですけど死に至るとかそうゆうのではないので心配しないで下さい」

簡単に説明すると治療するのに高額の注射などが必要になったりして、難病申請をして通れば国から医療費の控除があるとか。とりあえず半年は術後の経過観察でそれ以降、「好酸球性副鼻腔炎」についてどうするか話をしましょうと言われました。

で肝心の手術後の経過ですが、乾燥がひどく鼻の中にカスみたいなものがありますねとのことです。

そして手術で副鼻腔へつながる道の通りをよくしたのですが、少し狭くなってきているとのことで、鼻に棒を突っ込まれてこじるような感じで広げられました。これも痛い痛い・・・。まじで毎回涙ボロボロです。そしてそこが狭くならないようにまた溶ける綿を入れられて、また1週間後に来てくださいとのことでした。この時点で常時綿球はしなくていいと言われました。ただ2日前に出血したばかりなので、飲酒や激しい運動はもう1週間はしないで下さいとのことでした。

そして1週間後の診察です。

経過は良好とのことでした。次の外来は1か月後です。

今日この記事を更新しているのは手術後ちょうど1か月の日です。

今現在の鼻の状況ですが鼻の通りは手術前に比べて格段によくなりました。綿球を外すようになってから匂いも前より敏感になりましたし、寒い所に行くと今まで塞がっていたおでこの空洞に冷たい空気が入るからか頭が痛くて大変でした。鼻の中にはまだ綿なのかわかりませんが何かが入っている違和感があります。毎日鼻から黒い血の塊のような物が出てきます。鼻うがいをすると楽になるんですが、乾燥してから鼻を動かすと痛みというか何かがはりついているような違和感があります。

とりあえず今の状況はそんな感じです。今後「好酸球性副鼻腔炎」についての経過も記事に書いていこうと思います。

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