副鼻腔炎(蓄膿症)発覚から手術、入院生活、その後までの道のり・・・①

まず今現在副鼻腔炎の手術後の病院からこの記事を書いています。

これから副鼻腔炎が発症する人や手術をしようか悩んでいる人へ向けて情報を公開しようと思います。

病名:両慢性副鼻腔炎、鼻中隔湾曲症、肥厚性鼻炎

術名:両内視鏡下鼻副鼻腔手術、鼻中隔矯正術、両粘膜膜下下鼻甲介切除術

まず私が副鼻腔炎に気づいたのは症状から自分では分からず歯医者からの一言でした。虫歯の治療で歯医者に通っていまして、3Dのレントゲンを撮った時に上の歯茎のさらに上にある上顎洞がだいぶ白くなっていてこれはおそらく副鼻腔炎だと思う。と言われ耳鼻科に紹介状を書いて貰い耳鼻科を受信することになりました。

耳鼻科に行って診察をして貰うと自分の症状が副鼻腔炎なんだと実感することができました。私の症状は

・飛行機で降下時、おでこの奥の方が激痛になり悩んでいた。

 正直これが一番症状としては辛かったです。原因としては副鼻腔というのが何個かの部屋に分かれていておでこの奥にある空洞が本来は空気が通っているのに、うみでふさがり、気圧の変化で下降時に痛みが出ていたらしい。ネットで調べた時に鼻づまりだったり風邪の時もなることもあると書いてあり、そういうもんだと思い、いつも痛み止めを飲んで飛行機に乗っていた。仕事で頻繁に飛行機に乗るため、飛行機に乗るのがしんどくてしんどくて大変でした。

・頭を下に下げるとおでこの奥の方が痛む。

 あまりないですが、何かを落として拾おうとした時や、ラジオ体操の前屈のような状態になると痛かった。

・これが一番よくなかったんですが、あまり鼻をかむ習慣がなかった。

 子供の頃はよく鼻をすするなと言われていましたが、大人になって風邪とかで鼻水ダラダラになったらかみますが、週間的にかむ癖がなく、たとえばラーメン屋さんとかで鼻水が出てもかまずに吸うくせがついてしまっていた。

・これは困ってはいなかったが鼻があまりきかず、子供のおむつ交換時など嫁からなんで気づかないのとよく言われた。

・信じられないかもしれないが、標高が高いところに行くと鼻の中の方からプスーと空気が漏れる音が聞こえる。

 スノーボードに行った時や出張で高速を走ってたりするとよくなっていた。これは最初のと一緒で本来は空気の通り道があるところがうみで塞がってしまい、気圧の変化で膨張し、限界になりどっかから空気が漏れていたらしい。

耳鼻科の先生と診察の時に、あれもこれも副鼻腔炎の症状だったのかとすごいすっきりしました。その時にはよしこれで今まで悩んでいたことが改善されると喜びました。だいたいの人は薬を数か月飲めばよくなるよということで飲み始めました。

ですが薬を飲み始めて、鼻も絶対に吸わず、かむように心がけて、うみと呼ばれる黄色い粘っこい鼻水もまあまあ出ました。

半年きざみくらいでレントゲンを撮って確認していたのですが、いっこうによくならない、症状も特に変化がない、たまに強い抗生剤に変えて貰ったりすると鼻水の量は一時的に増えるが、その薬は長く使えないとのことで全然よくなりませんでした。

なんだかんだで耳鼻科に通院し薬を飲み続け2年以上経過し、先生から言われたのは、このまま薬を飲み続けて症状をひどくさせないか、手術をしいったんスッキリさせるか。ただ手術をしてもまた再発するパターンもあるらしい。

とういうことで大きい総合病院へ紹介状を書いて貰い、受診。そこでいきなり鼻に内視鏡を入れられポリープ(はなたけ)があることが発覚。その病院でもCTをとり結構重症だということが分かりました。手術をすれば今より楽になるのは間違いないが、全部の症状が改善できるかはやってみないとわからないと言われました。そこから1か月間手術をやるかやらないかの検討する時間を貰いました。全身麻酔での手術、入院期間は一週間~10日、費用は約30万、禁煙しなければならないし、本当に悩みましたが、会社でも同じ手術をやったことがある人がいてだいぶすっきりしたと言っていたのでそれが後押しにもなり手術をすることに決めました。

次は入院からのお話です。

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